会社でコミュニケーションを良くしていく為にどうしたら良いのでしょうか
その方法を提示します。
10人位のチームで、実施します。
その中に、上司も部下も含めます。
ファシリテーターが必要です。
出来れば、会社と関係のない外部の人材が良いと思います。
理由は、会社内部の人材ですと、どうしてもうまくいかずに、コミュニケーションは、改善されません。
この辺の事をご理解いただけることが、とても重要ですが、大抵は、理解されません。
上司と部下や、先輩社員と後輩社員が、対面して一対一で会話をします。
片方が話して、もう片方は、話している従業員が、話し終わるまで、何も話してはいけません。
自然と頷いたり、笑顔になることは可能です。
しかめっ面は、しないようにファシリティターは、導きます。
外部のファシリテーターが、必要なのは、この場合、中には、この場を取り仕切るようになる上司が出てしまう事です。
それを上司を傷つけずにストップさせることは、内部の方では、難しいですし、ましてや、トップがファシリテーターをやるようですと、
もう完全に形式的なものになってしまいます。
やらない方が良いです。
話す内容は、始めは、簡単な事から入ります。
先週の休みの時、何をしたかというような題材でもよいです。
そこから入っていきます。
片方が、話した後、ファシリテーターの指示で、相手の方が話します。
同様に、片方が、話している時には、相手の方は、何も話してはいけません。
そして、この会のグランドルールを作っておきます。
この会で、相手が話したことは、他の場で、引用してはいけないという事が、必要です。
それを全員が、守る事です。
この会で、話したことを前提にして「~だから、お前はダメなんだ」というようなことを上司が、部下に言ってしまえば、
更に普段のコミュニケーションは、悪くなるからです。
このようなコミュニケーションの会を持たなければ、なかなかコミュニケーションは、良くなりません。
馬鹿馬鹿しいと思われる方もいらっしゃると思いますが、コミュニケーションを良くするには、このような会が、必要なのです。
皆さんも、「同好の士」が集まった会で、コミュニケーションをすると仲が良くなることは、経験済みだと思います。
お互い話を聞くと、こんなことを相手は、やっていたのか。
そんな考えをしていたのか。
という様に理解することが、出来ます。
次に、ローティションをしいて、違う相手と実行します。
会社を成長させる為のコミュニケーション 3