カウンセリングの重要性

 会社では、「カウンセリング」は、ほとんど行われていないと思います。

会社では、最低でも1年に一回は、社員の方に「カウンセリング」をする必要があると考えます。



 「カウンセリング」は、「コーチング」でもありません。

ここでいう「カウンセリング」は、社員の方が、考えていることを聞き出す事です。


いくらマネジャが、自分の過去の経験から、部下を指導しようとしても、その部下の状況がわかっていないで、
上から目線で、指導しても、うまくいきません。


今の時代、いろいろな年代の方々が、働く会社で、年代の離れた方々は、教育や環境も違っています。

その場合、その違いを無視して、指導しても指導された社員の方は、動けない可能性があります。


「カウンセリング」は、聞く事です。

その社員が考えている事を聞く事です。


その考えていることを聞いたうえで、どうするのかをその社員に更に聞いていく、必要に応じて、

「アドバイスしても良いですか?」とことわった上で、その社員の了解を得て、その社員の身になって、

アドバイスをする必要があります。



カウンセリングは、外部の人に任せるべきです。

上司が、「カウンセリング」しても、まともに答える社員は、少ない。いないと思います。




これは、実際の経験から言えることです。


例)ある社員の方は、上司がいつも忙しそうにしているので、困った時に聞く事が出来ないと言っていました。

その社員は、上司にそのようなことは、言ったことが無いとも言っていました。






その方の状況に応じて、そんな時にどうしたら良いかの方法を何点か話すと、凄く納得していました。

後日、状況を聞きますと、実行できていました。


上司にも聞けない社員の方もいらっしゃいます。


この点を解決していくと、会社は、まわるようになります。



この点は、理解しておく必要があります。




「カウンセリング」を実行して、その後、ほとんどの社員は、活き活きと仕事をし始めます。




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