まずは、社内での戦術を作る。
戦略を実行する為に重要なのは、社内での戦術です。
社内には、いろいろな方がいらっしゃって、戦略の実行に影響を与えます。
戦略を実行する内容は、今迄、社内になかったことを実行していく事も含まれます。
その為、実行しようとすると、「そういうルールはない」というようなクレームが、入る事があります。
実際、戦略を実行する場合、お客様よりも社内の方の対応が、難しい事が多いものです。
社内が、ある意味「敵」になってしまうとその戦略を実行するのは、至難の業になり、「前面の開拓先、後面の社内」となり、
にっちもさっちもいかなくなることがあります。
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まずは、社内の足固めが重要です。
その簡単な方法は、「社内の強い人」を味方につける事です。
その戦略を実行する為の「御社の強い人」は、誰でしょうか?
その強い人は、どのようにしたら自分の味方になってくれるでしょうか?
そして、どのように実行していくかを考える事です。
これを始めたら、誰がどう思うか?
誰が、どのように対応してくるか?
それが、戦略を実行する為に邪魔されることなら、事前に手を打っておかなければなりません。
そのやり方等は、相手の人によって、自分によっていろいろな方法があります。