営業員が、自社製品やサービスをお客様に提案しているだけでは、お客様は、営業員との
壁を崩してくれません。
製品やサービスだけの付き合いでは、お客様も営業員の事を理解してくれない状況が続きます。
営業員は、お客様との関係を良くしていく為にしなければならない事が、あります。
それは、お客様に自分の趣味や得意なところを伝える事です。
そして、お客様の趣味も引き出して、時々、お客様の趣味の話を営業時にしていく事です。
伝えるといっても、自慢話になっては、お客様は、聞いていてくれても、気持ちは引かれてしまいますので、
言い方が、ポイントになります。
自分の趣味のある事を話します。
例えば、あなたがマラソンをやっているなら、お客様に「昨日、〇×のマラソン大会に出て、足が、筋肉痛で痛くて、・・・。」
とか言うとか。
お客様の趣味とマッチする内容なら、申し分ないと思います。
あなたが、言った後、お客様が何かを言う迄、待ちます。
ここで、あなたが、お客様が何も言わないのに続けて話していると、単なる自慢話になってしまいます。
お客様が、あなたの話を受けて、のってこられたら、あなたは、「そうなんですか。すごいですね」というようなことを言って、
お客様の話を引き出していきます。
このような会話は、状況に合わせて、お客様を訪問して、会議室まで行く途中ですることが、望ましいです。
お客様の話を引き出して、仕事以外の会話をする関係になると、お客様との営業もアップします。
20.お客様と親しくなる為に営業員が、しなくてはならない事。