あなたは、部下をマネジメントする為に、部下のスケジューラを管理していますか?

 

部下のスケジューラを見ると、部下の事が、良くわかります。

スケジューラからの発見が、部下をマネジメントする為の第一歩になります。

 

それでは、部下のスケジューラの記入の傾向には、どのような記入が、あるのでしょうか

 

  1. スケジューラに予定を入力していない部下

 

  1. 営業員で、訪問先のスケジュールしか入力していない部下

 

  1. ビッシリスケジュールを入れている部下

 

  1. 曖昧な内容のスケジュールが、入力されている部下

 

  1. 毎月、同じ内容をコピーしている部下

 

部下のスケジュールを見てみると、上記のようなスケジュールを入れている部下がいます。

 

次に、マネジャとして、やることは、スケジュールの入力状況と行動をチェックする事です。

 

実際に、スケジュール通りに行動しているのかどうかをです。

 

チェックする方法としては、スケジュール一件一件、部下に確認するのではなく、スケジュール通りに行動出来ている

部下かどうかを確認します。

 

一件一件チェックし始めると、部下から、うるさがれます。

やりすぎると、部下が避けるようになる可能性があり、満足なコミュニケーションが、出来なくなる可能性があります。

 

この段階では、部下にあなたが、部下のスケジュールを見て、「~していないじゃないか!」というような

言い方はせずに、その部下が、どのような仕事をする傾向があるかをつかんでいきます。

 

そして、次の段階で、実際に、各担当の一か月のスケジュールを、内容ごとに数を数えていきます。

 

マネジャ自身が、数を数える事が、望ましいです。

しかし、マネジャの方が忙しく、働き方改革等で、残業時間も減る傾向であれば、他の担当に、部下のスケジューラの数値管理をしてもらうことも

ありかと思います。

 

要は、データで、考える必要があるからです。

 

部下が、営業職なら、「見積作成」「受注起票」「訪問」「来客」「会議」「お客様への資料作成」「営業状況報告資料作成」等の回数を各担当ごとに

表にしていきます。

その表に、営業成績も記入していきます。

 

その表を作成すると、その営業員の状況が、良くわかります。

 

・全然お客様に訪問しない営業員

 

・席で、パソコンばかりいじっているいる営業員

 

・会議が多い営業員

 

・資料作成の時間が、多い営業員

 

・その他

 

そして、スケジューラの内容も調べていくと、営業員の営業状況が良くわかります。

 

・同じ会社に何回も訪問している営業員。

 

・良いお客様を持っている。

 

・必要もないのに訪問している。

 

・訪問している?

 

・何かトラブルがある。

 

・マネジャのあなたに相談していない。

 

 

・新規のお客様に訪問していて、そのお客様に一回しか、訪問出来ていない営業員。

 

 ・新規顧客開拓方法が、わかっていない。

 

 ・引き合いがあるお客様にしか営業が出来ない。

 

 ・お客様が、喜ぶように営業が出来ていない。

 

 

スケジューラを調べることによって、営業員の行動がわかり、その営業員には、どのような指導や育成をしていけば

良いかがわかるようになります。

 

これは、スケジューラ・アセスメントです。



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マネジャ・アドバイス講座2 

部下をマネジメントするには、まず、部下のスケジューラを管理する事