社内は、こんな状況ではありませんか?
社員が、考えて仕事をしないで、言われたことを、どんな場合でも実行することで、生じる問題点
こんな例があります。
1.新規の売込電話が掛かってきて、電話を受けた人の電話での回答
★ 「新規のお問い合わせは、お受けいたしません」
・上司の一言、「売込み電話は、出ない。新規の電話は、出ない」という回答を上司から聞いた担当は、
電話が、掛かってくると、「新規のお電話ですか?」と聞いて、新規だとお客様が回答すると
「新規のお問い合わせは、お受けいたしません」とどの電話にも回答して、電話を切る。
・もし、新規の電話には、そのように回答していたとすると会社は、成長するでしょうか?
・もし、本当に会社にとって重要な方からの電話をそのように受けた場合は、「ゾッ」としませんか?
・社員の方が、考えて判断して仕事をすすめられるような会社になっていなければ、会社は、成長しないと思います。
★担当者が、「やります」と言って、いつまでもやらない。
・上司の担当者への以前の一言、「そんなことをやって、失敗したら、どうするんだ」という上司の回答に対して
担当者は、新しいことは、やらない。出来ない。一回上司に言われただけでも、同じ提案をするとまた、「失敗したら
どうするんだ」と言われてしまうと思い、やらない。
・担当者は、相手の方にそう言わないと進まないので「やります」と言いますが、担当者は、上司に決済を取らないと
出来ないので、上司に言うと、また「そんなことやって、失敗したら、どうするんだ」と言われると思い、やらない。
・そして、担当者を単なる今までのやり方を実行するだけの作業員にしてしまう。
・相手の人も、何回その担当者に言ってもやらないので、もう、言うのを諦めてしまう。
・二度と、新しいことをやろうという事など、担当者から上がってくることはない!
・担当者も相手の人から、言われなくなるのを待っている。
・自分を「作業員」にしてしまっている!
・上司の方は、自分の上の上司を見ています。
上司は、自分の事を考えて、失敗を恐れています。
失敗すると切られると恐れています。
仕事がうまくいかなくても、上司は、自分の上司に担当者が悪いので、出来ないという事をうまく伝えて、
担当者をかえるように持っていきます。
・担当者が、営業員で、お客様に「やります」と言って、その営業員は、上司に報告できずに、やらないようになります。
・お客様は、その営業員、営業員の会社をどのように思いますか?
それを考えると「ゾッ」とします。
そこで、社員の方の行動を会社が成長するようにチェックします。
・上司を含めた社員のマナー
・電話の受け方
・電話の掛け方
・上司の部下への指示の仕方
その一言が、社員の方を「作業員」にしています!