現代の社員の
“2つの課題” と解決の為の具体的な方法
1.自ら、考える事
会社が、成長する為には、社員の方が、「自ら、考える事」が、とても重要です。
① 社員の方が、考えるようになるには、上司が質問する事。
② 上司が、簡単に答えを教えない事。
③ 上司が、部下のマインド「思考スタイル」「行動特性」「仕事への興味」を知り、
その部下が考えられるような会話をする事。
その為には、上司が、部下に「~は、どうだろう」という様に相談する事も必要です。
考えるようになる為には、方法があります。
・ノートに書きながら、考える事です。
ノートは、考える為にも、使う事を社員の方々に指導していく事が必要です。
・考える方法を使って、考える事です。
「アイデア」は、異質のモノの組み合わせです。
これから考えようとしていることに対して、異質のモノが、組み合わさる様にテンプレートを使って、
考えていく事です。
2.コミュ力(コミュニケーション力)の強化をする事
上司が部下に質問をするようになると、次第と上司と部下の会話の機会も増えていきます。
上司が、部下に対して、指示ばかりしていると部下は、考える事をしなくなります。
部下が、上司に意見を言ってきた後、上司が、自分の意見を部下に伝えて、その意見を押し通すと
部下は、その後、上司に自分の意見を言わないようになります。
部下は、言ってもしょうがないと考えるようになるからです。
部下は、現場で仕事をしています。
現場で仕事をしている部下が、何も言わなくなると、会社の成長は、鈍化していきます。
その後、上司は、部下にプレッシャーを掛けて、業績を上げようとすると、部下のストレスは、アップします。
長い目で見ると、会社の成長は、損なわれているようになります。
部下と上司が、コミュニケーションを良くとるようになるには、トレーニングを実施する必要があります。
そのトレーニングは、グランド・ルールの上で、実施します。
・相手の話は、最後まで聞く。
・相手の意見を否定しない。
・そのトレーニングで話した内容は、実際の現場では、話さない。
という様な「ルール」です。
このトレーニングを実施すると、上司は、部下の事を理解して、部下も上司の事を理解するようになります。