研修の目的の中で、大切な事
研修の目的の中で、大切な事は、研修を受講している方々や研修を実施する事を決めた方が、その研修に対して
どのように向き合っているかを知る事です。
研修は、テーマを決めて実施しますが、そのテーマについて学ぶ事は当然ですが、
研修を受ける事によって、受講している方々や研修を実施することを決めた方が、社員の方々の研修時の態度、研修後の姿を
見る事が重要です。
研修に参加している方々を見る事によって、会社の状況が良くわかります。
研修に参加している方々の態度や考え方は、研修をやっていると良くわかります。
また、研修を受けている方々の中にも前向きな意欲がある方は、研修に参加している方々の態度を
同一テーマで開催される研修において参加する姿勢を見る事によって、会社の状況を知る事が出来ます。
それを知る事によって、研修参加者の中には、研修時の発言や言動を変える前向きな社員の方もいらっしゃる可能性があります。
研修の目的の中で大切な事は、研修を受けている社員の状況を知る事です。
また、研修の実施を決めた方は、研修にオブザーバーで参加されているのかいないのかが重要です。
社員の状況を一番わかる研修を見ないでは、社員の姿を知る事は出来ません。
研修に参加した社員の方の状況を把握することによって、人材をどのように使っていけば良いのか、今後の会社の進め方が、
わかるからです。
研修を参加している人を見ているといろいろな状況がわかります。
寝ている人、スマホを見て途中退場を繰り返す人、ワークに参加しない人、ワークで、意見を言わない人、
ワークで他の人の意見を聞かないで自分の意見を押し通す人、質問する人、パソコンで他の仕事をしている人、
研修に参加させられている事に不満を持つ人、研修で学ぶ人等、いろいろな方々を拝見することが出来ます。
研修では、それらの人の状況を知る事が、とても重要です。
社員の状況を知りたかったら、研修を実施してオブザーバーとして参加して、研修を受ける社員の方々をチェックすることを
おすすめします。
オブザーバーで、研修に参加して、社員の会話をメモしていく事です。
誰が、どのようなところで、どのような会話をしたかを知る事は、とても重要です。
その社員が、どういう社員かがわかるからです。
研修を実施する事の重要なポイントの一つは、ここにあります。