オンライン会議の進め方が、出来ていない困ったマネジャ

在宅勤務が、進み会社の会議もオンラインで実施する会社が、多くなっています。

 

マネジャが、オンライン会議に合わせた会議の進め方が、出来ていないと参加する社員は、大変です。

 

マネジャは、参加メンバーの対面での会議とオンライン会議での違いを把握してオンライン会議での進め方を

変えていく必要があります。

 

マネジャは、オンライン会議のグランドルールを作る必要があります。

 

グランドルールは、マネジャが、自分だけで作るのではなく、社員の意見を聞き、作成する必要があります。

 

始めに全員に一人ずつ話させて、ウォーミング・アップをする必要があります。

 

最近、良かったこと、悪かったことを言ってもらうのも良いと思います。

 

マネジャは、社員が言った事にいちいち自分の意見を言わないで、画面に出ている順番で進めると良いです。

 

ひとり30秒から一分間で言います。

 

タイマーを使ったり、社員は、終わったら「以上」と言うか、「終わりです」と言うようにするという事をグランドルールに入れておくと良いと思います。

 

社員は、自分の状況を気持ちを交えて話す事で、オンライン会議に参加しやすくなります。

 

 

次にマネジャは、本題に入り、オンライン会議で、話し合う題材について、どのように進めるかを話して、社員の同意を得ます。

 

誰も何も言わなければ、指名して、考えを聞きます。

 

マネジャは、オンライン会議の進め方に合わせたファシリテーターになる必要があります。

 

それは、皆が意見を言わない時、マネジャの考えだけで、進めるのではなく、マネジャの考えと違う意見をマネジャが、

皆に言い、その意見に対して、反応を求めていくという方法です。

 

それを実行する為には、マネジャは、ファシリテーターについて説明して、グランドルールにマネジャは、ファシリテーターとして参加するという事と、皆の意見を聞き、

決定するという項目を入れておくと良いと思います。

 

マネジャの一番まずい進め方は、参加している社員が、何も言わないので、マネジャが、自分ばかり話して、自分の話にうっとりしてしまっている

という状況です。

 

こうなると、社員は、苦痛以外にありません。

 

 

 

ページの先頭へ