ロールプレイングは、目的を決めて実施しないと効果が上がりません!
最近は、営業員にロールプレイングを実施して、営業力を高めようとしている企業が増えています。
しかし、ロールプレイングは、やり方によっては、もの凄い効果をあげますが、
やり方によっては、営業員のやる気を喪失させたり、お客様との場面に合わない営業の進め方を
学ぶことがあり、逆効果になる事があります。
ロールプレイングは、目的を決めずに実施すると逆効果になる可能性があります。
その理由は、営業は、お客様に対する場面によって、営業の進め方や営業の会話が変わらなくてはならないからです。
次の営業の場面では、営業会話、進め方を変えて営業をする必要があります。
1.新規顧客開拓を電話で営業する場合
2.既存顧客に訪問して、営業をする場合
3.オンラインで営業をする場合
なぜ、変えなければならないか、おわかりですか?
営業は、お客様に対する場面によって、営業会話が変わらなくてはいけません。
この3つの場合、営業員の営業方法、言い方、進め方は、みな違います。
ロールプレイングを主宰する方、主に営業の役職者が、実施する場合、上記の3つの場面を設定しないで、
ロールプレイングを実施した場合、営業員は、非常にやりにくく困ってしまいます。
営業員のプライドを傷つけてしまう事もあります。
注意が必要です。