なぜ、教材を教えるだけの新入社員研修では、駄目なのか
大抵の会社の新入社員研修は、教材を教える研修になっていると思います。
または、研修自体を実施しない会社もあると思います。
新入社員が、社会で会社で、実績を上げていくには、
教材を教えるだけでは、駄目で、なぜ、そのようにしなければならないかを教えなければならなく、
理解する必要があります。
教材を教えるだけの研修では、新入社員がそれを理解しているのか、
納得しているのかがわかりません。
研修時間が終われば、理解しただろうと考えるのは、駄目です。
ただ、聞いているだけの新入社員がいた場合、部門に配属されてから、
動けなくなる可能性も出てきて、実績を上げられるようになりません。
また、理解出来ていない新入社員がいた場合も同様です。
それでは、どのように新入社員研修を実施しなければならないのでしょうか。
研修時の新入社員の表情や態度を研修者は、良く観察する必要があります。
研修者は、理解していない。不満がある。理解しようとしていない新入社員を見抜く必要があります。
見抜いて、一対一で、新入社員に向かい合い、不満があるなら、何が不満なのか、
理解しようとしていないなら、なぜなのかを聞き出して、指導していく必要があります。
これは、新入社員研修時だから出来る事で、配属後や配属された後に先輩社員が、指導するのは、とても難しくなります。
理由は、新入社員にパワハラ、モラハラと取られてしまう可能性が、出てくるからです。
始めが大切だからです。
先輩や上司との“飲みにケーション”で、指導していくするのも難しく、
更にwith コロナ時代は、一緒に飲むという事も不可能になってきております。
新入社員に教えなければならないのは、
という事です。
これを新入社員には、入社時に教えて身につけさせる必要があります。
人は、指導されてもそのまま受け入れる事が、出来ない場合があります。
そのためにProfileXT®で、アセスメントとして、自己理解して他社理解しての研修が重要になってきます。
新入社員の「思考スタイル」「行動特性」「仕事への興味」を理解して、その社員が、
気づくように育成していく必要があります。