営業部に配属された新入社員の方へ 2

では、どのように営業活動を始めるか

 

営業部に配属されて、「さあ、新入社員、営業しなさい」となると昨年まででしたら、

上司との同行を開始します。

 

上司と同行して、上司の営業を見て、営業を覚えましょうとなります。

 

上司との同行営業が出来ないとなると、新入社員に自分で営業をやってみなさいとなる可能性が

高いです。

 

これは、考えようによっては、営業を一生懸命にやろうとしている新入社員にとっては、

チャンスとなります。

 

理由は、同行する営業の上司や先輩社員が、営業活動が出来ているとは、限らないからです。

 

良くない営業例を見る可能性があります。

 

それによって、やる気をなくす新入社員も出てくると思います。

 

先輩の営業を見て、自分は、違うように営業をしようと考えられる新入社員は、少ないでしょう。

 

もし、自分でやってみろと言われたら、“チャンス”と考えましょう!

 

それでは、どのように営業をするか?

 

 

まず、3つのポイントを自分で考えてみましょう!

 

 

  1. 自社の販売する製品やサービスの優れているポイントを考える。

 

もし、「何でもいいから売ってみろ」と言われたら、自社の製品やサービスで、他社の製品より

優れている製品やサービスを検討しましょう。

 

 その製品やサービスの優れているところを、文章でいえば“一行”で、書いてみましょう!

だらだら長々と話してもお客様にインパクトを与える事は、出来ません。

 

 

  1. どの業界や会社に販売するか考える。

 

 その製品やサービスをどの業界が、必要としているか考えましょう!

そして、業界が、わかったらどの会社に販売したら良いかを考えて、会社をピックアップしてみましょう!

その会社を、Excel 表にします。

 

  1. 売り方のトークを考える

 

 その会社に電話して、営業を実施します。

営業をするために、トーク考えましょう!

 

準備が、必要です。

トークをスクリプト(台本)にします。

 

始めに電話した時になんというか?

電話に出られた方の雰囲気や対応に対して、どのような言い方をするかを考えて、

トークを考えて作っていきます。

 

後は、お客様に電話をして、実行するのですが、これをなかなか出来ない人もいます。

実行していくためにアドバイスも必要ですが、なかなか、的確なアドバイスが、出来ない方が、多いものです。

 

営業活動は、上記の1~3が出来る事が、最低必要です。

 

新入社員の頃にこれにチャレンジ出来る事は、とても重要です。

 

始めに自社のお客様を何社か担当させてもらって、営業活動を開始して、何年も経つと

新規にお客様を開拓することが、出来ない事がよくあります。

 

 

 

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