営業部に配属された新入社員の方へ
営業部に配属された新入社員の方にアドバイスさせていただきます。
0.
営業の新人が、営業を始めて陥る事
営業部に配属された新入社員の方は、どのように営業するかわからないと思われる方が、多いと思います。
特に、with コロナ時代は、対面での研修も少なく、オンラインでの研修を受かられて、オンライン在宅勤務を経て、営業活動を開始された方が多いと思います。
先輩の営業社員は、一通りオンラインで指導して、後は、わからない事があったら何でも聞いてくれという言葉を残して、
先輩の指導が終了となってしまうケースは、多いのではないでしょうか?
新入社員にしてみれば、何を聞いたら良いかもわからない状況や、こんなことを聞いても、簡単に回答されて、大丈夫だからと先輩社員に言われてしまうことや、
聞けずに悩んでいるというようなことがあるのではないでしょうか?
この何をしていいかわからない状況に陥る。更に会社の方針によっては、オンラインでの在宅営業勤務を実施している場合は、
新入社員の営業員の方にとっては、とても厳しい状況だと思います。
営業って、営業が出来る経験者からすれば、簡単で、新入社員もだんだん出来るようになると思っていると思います。
営業が出来るようになるのは、本当は、いくつかのポイントがあり、それを信じてやればそんなに難しくないので、そのように言われると思うのですが、
そのポイントを理解できなければ、新入社員の営業員は、悩むと思います。
そのポイントを次にあげていきます。
1.
営業をどのような気持ちで、打ち込めばいいのか?
三つあります。
一つは、営業の基本は、「相手を喜ばせれば、喜ばせた自分を相手は、大事にしてくれる。大事にしてくれるという事は、買ってくれる」という事です。
この気持ちを持ち続ける事、お客様にも社内の人にも、家族にも同様の気持ちを持って邁進すればいいと思います。
もう一つは、「正義感を持って仕事をする」という事です
営業は、正義感を持って仕事をすることが、重要です。
最後の一つは、営業とお客様との関係は、ヒフティ・ヒフティだという事です。
当然、営業員は、お客様に対してのビジネスマナーは、重要です。
お客様を立てながら営業をしますが、心の中では、ヒフティ・ヒフティの気持ちを持って営業することが、重要です。
その気持ちがないと、お客様と対等に話が出来なくなります。
2.
ビジネスマナーは、どのようにすれば良いのか?
ビジネスマナーを軽んじては、いけません。
ビジネスマナーは、自分で身につけるものです。何冊かのビジネスマナーの本を何回も読んで、練習して身につけましょう。
相手の方が、ビジネスマナーをあまりしなくても、自分は、ビジネスマナーをしっかり実行する必要があります。
あなたのビジネスマナーをお客様の会社の上の方は、見ています。
見ていないようで、見ているのです。ですから、あなたが、いい加減な態度をとるとお客様は、相手にしてくれなくなるかもしれません。
その場合、「あなたのビジネスマナーが、悪いから」などとお客様は、言ってくれずに、会ってくれなくなる可能性があります。
ビジネスマナーには、レベルがあります。お客様の会社が実行しているビジネスマナーの一段上のビジネスマナーをいつまでも実行することです。
3.
製品知識は、難しんだけれど、どのように身につけていけば良いのか?
製品知識を身につけるのは、難しいものです。
製品知識が、身についていないので、お客様に対する営業の腰が引けてはいま
せんか?当然、基本的な事は、身につけていなければなりません。
しかし、技術者の知識まで、今の段階で身につけるのは、難しいものです。
あなたは、営業なので、お客様と営業をしたときに、自社製品やサービスの特徴をご説明して、その後、お客様に聞く営業を実行しましょう。
お客様に聞きながら、営業をしていくような営業を身につけるべきです。
お客様に聞いていく事によって、自社の製品やサービスの事を理解していくものです。営業としての聞き方の勉強をするべきです。
そして、実戦で身につけましょう。
4.
新人の営業として、お客様に訪問するときの対応方法は、どうすればよいのか?
訪問するには、お客様にアポイントを取る必要があります。
アポイントを取るには、電話が有効です。
新規でも営業する会社を決めて、電話で営業をしてみましょう。
電話での営業方法を覚えましょう!
このwith コロナ時代は、特に電話での営業が重要です。
5.
お客様から注文をいただくには、どうしたら良いのか?
初めてご注文を頂けるまでには、時間がかかる場合があります。
きちんとご説明して、お客様の話も聞けて、お見積りをする場面までいったら、お客様に「ご購入いただけないでしょうか」
というような内容をお客様に言えるかが、ポイントになる場合もあります。
言い方は、いろいろあり、その場合によって言い方もいろいろあると思います。要は、買っていただきたいという意思表示をお客様にすることが重要なのです。
6.
お客様に継続して営業をしていくためには、どのようにしていけば良いのか?
お客様が何を考えているかをいつも考えて、お客様が喜ぶようにお客様が、望んでいる事をご提案していく必要があります。
常に、お客様の事を考えている事が重要です。
7.
営業員として成長するために注意することは、どんなことか?
常に学ぶ姿勢が、重要です。学んでいない営業員は、情報も面白みもありません。毎日、5分間でも10分間でも学ぶ必要があります。
書籍を読むことです。
図書館を利用しましょう!
以上の事を信じて営業することがとても重要です。