13.営業員は、相手の事を見抜くために努力する必要があります。
営業員は、相手の人がどのような人かを見抜く必要があります。
自社内の人や、お客様がどのような人かを見抜けなければ、素晴らしい営業員には、なれません。
相手の人が、何を考えていて、自分の話に対して、どのような反応をするかを見抜く必要があります。
もし、相手の人の事を見抜ければ、その人が同意するような会話をその人とすればよいわけで、
その人が、同意してくれないような話の持って行き方をすれば、当然うまくいきません。
相手の人を見抜くには、その人が、他の人にどのような対応をしているかをよく観察することです。
なぜ、その人が他の人にそのような行動をしているのかを見抜ければ、自分が、その人に提案するときに
その人が同意してくれる可能性があるからです。
すべては、相手次第なところがあるので、自分が、思っている事を強くアピールしても
相手の人が受け入れていただけなければうまくいかないという事だと思います。
ですから、相手の人を見抜く努力をし続けると、その人が、どのような事を受け入れやすいかもわかってきます。
相手の人を見抜くという事は、営業員にとって、社内の人も、お客様にも必要な事です。