講師は、新入社員研修時に社会人の考え方と異なる「学生の考え方と行動」を新入社員から、感じ取ったら

 

その場で、新入社員の方に気づいていただくように導く必要があります。

 

 

新入社員研修で実施する必要があるのは、その新入社員がどのような状況や

 

考え方で、入社してきたかを知って、配属後に問題なく仕事が出来るようにする事です。

 

 

新入社員の入社後の研修では、ビジネスマナーや、自社のビジネス状況等を指導していきますが、

 

一番大事な事ですが、やられていないのが、新入社員の状況、考え方を知り、社会に出て会社で、

 

働いていく為に必要な考え方を知り、なぜそうなのかを理解してもらい実行するということです。

 

 

これが、大抵の企業では、やられていません。

 

 

学生時代は、お金を払って学校に行く、お客様で、社会人は、会社でお金を稼ぎに行くという事を

 

理解出来ていない新入社員が、多くいらっしゃいました。

 

 

また、アルバイトで働く事と社会人として会社で働く事の違いも理解できていない事があげられます。

 

 

学生と社会人の違いを理解していない新入社員の方々が、職場に配属されると、社会人の行動に

 

戸惑いを感じる場合があります。

 

 

その戸惑いが、その後に退職に繋がる事があります。

 

 

社会人の考え方や行動は、新入社員で、入って来たときだから身につける事が出来て、変えていく事が出来て、

 

後から、不平不満に変ってしまってでは、身につけられない事があります。

 

 

身につけてもらうためには、どの様にするかというと、研修時に指導した時の新入社員の方の受答え等で、

 

講師が感じたその新入社員の課題を態度や内容から見抜き、その考え方や行動が、良いか悪いかを

 

新入社員自ら考えてもらうようにする事です。

 

 

考えてもらう為の指摘の方法にも、その新入社員の状況を考えて、その人に合せた指摘の方法が必要になります。

 

 

1.新入社員によっては、強く言わない。

 

2.わかる様に、その新入社員が、わかる例を言って説明する。

 

3.その新入社員が、言ってもわからないようでしたら、あえて言わない事を判断する必要があります。

 

 

この点が、ポイントになります。

 

 

 

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新入社員研修で、一番必要な事ですが、あまりやられていない事

それは、“学生の考え方と行動の修正”です。