まずは、分析をする事です。
何を分析するかは、役員の方々を含めた社員の方々を分析する事です。
この様に書くと、即座に「No!」と言われる方々が、目に浮かびます。
人は、自分の事を分析などされたくないのです。
会社は、人で成り立っている以上、どうして業績が下がってきたかを知る為には、
役員の方を含めた社員の方々が、どういう人か?
どういう仕事をしているか?
どのようなコミュニケーションを取っているかを知る必要があります。
多分、分析をやらないですし、出来ないと思いますが・・・。
人の事で、ごたごたしたくないものです。
しかし、人を分析しないで解決は、ありえません。
経費削減等をトップダウンで、号令をかけても、
その号令を受けて、マネジャの方々が、部下の方々に同じ号令を掛けます。
マネジャは、号令をかけて、やっているつもりになります。
分析には、アセスメントを使わないで、あまり費用を掛けない方法もあります。
費用を掛けて、分析する方法もあります。
費用を掛けない方法は、その結果を信じていただけるかどうかにかかってきます。
役員の方を含めた社員の方々が、分析をされる事に慣れていき、自分を理解していくと
会社は、良くなっていきます。
費用を掛ける方法は、結果がわかります。
どちらにしても、分析すると、どこが問題かが、わかってきます。
そして、その問題を解決する方法を考えて、計画して実行していけば、
業績は、確実に上がります。
分析をしないで、業績を上げるのは困難だと思いますが・・・。