◎部下に同席して営業力を見るときの条件

 

  1. 出来れば新規の顧客が望ましい。

 

  1. 開拓中のお客様でも可。

 

  1. 引き合いが来たお客様ではない事

 

  1. 上司として、まだ、訪問した事がないお客様。

 

  1. 営業は、部下が進める事。

 

  1. 上司は、口出ししないで、同席してみているだけ。

 

  1. お客様が、上司に質問してきたら上司として答えて、その後、部下の方を見て、部下が話す事を促す。

 

 

上記の方法で、部下が、お客様に対して、どのような営業をするかを見ましょう。

 

 





◎訪問する迄の移動中の上司の部下への対応

 

  1. お客様の会社状況の確認。

 

  1. 現状の営業状況の確認

 

  1. どのように本日の営業を進めるかの確認

 

  1. 部下に対して、今日は、横に座っているだけなので、自分で進めるように指示する。

 

  1. 部下に対して、営業が、行き詰ってきて助けを求めたくなったら、会話中にこちらを向きなさいと指示。

 

  1. こちらを向いてきたら、上司が、お客様に対応する事を伝える。

 

  1. その後、上司が、部下を見たら、引き続き部下に営業を進めなさいと伝える。

 

 

◎営業が、終了して帰社時の上司の部下への対応

 

  1. 部下に、今回の営業は、どうだったか聞く。

 

  1. これから、どのようにそのお客様に営業をしていくかを部下に聞く。

 

  1. 決して、自分の感想やどうしたらよかったかを上司から部下へは、今は、言わない。

 

 

◎注意点

 

  1. 訪問、帰社時の注意点としては、必ず一緒に行動する事。

 

  1. 現地集合、部下に直帰や、上司と別れて他のお客様に行かせない。

 

  1. 上司は、指導したり、慰めたりしない事

 

 

実行することによって、部下の営業力、営業方法が良くわかります。

 

 

その後、部下に対しての営業力が向上するように、その営業員に合った指導育成方法を

考えて実行しましょう。

 

部下の営業を見ないで、会議室で営業の指導をしても部下は、

上司の指導を聞き入れることは、少ないものです。

 

それは、お客様は、こうなんだから、そんなこと言われてもできないと部下は、

心の中で思ってしまう可能性があるからです。

 

これでは、いくら会議室で、指導しても部下は、成長しません。

 

 

それを解決する方法としては、部下との同行です。

 

 

もし、部下との同行をしないで、部下の営業力を向上させるには、

ロールプレイングを部下と実施する方法があります。

 

 

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営業成績が上がらない部下に対しては、

一度お客様訪問に同席されてみませんか?

 部下が、お客様訪問するときに同席してみると、

部下の営業力が良くわかります。