部門の目標を達成させるために計画を立案して、実行し始めるとき、部下がなかなか動かないということが

良くあるものです。

 

 

計画に対して、会議で計画を説明して、部下に指示をした場合、その会議では、

部下からの意見もなく、部下は納得して、
実行となっても、なかなか計画通りに

進まないということが、よくあります。

 

上司の方は、この時、非常に悩むものです。

 




部下に強く言うと「パワハラ」になる。

 

部下を呼び出して話を聞いても、最終的には「頑張ります」としか言わない。

頑張りますと言った部下は、頑張っているようには、見えない。

 

相談にも来ない。

 

少ししか出来ていない。

 

状況を確認しても、状況を言わない。

 

 

上司の方は、イライラがたまり、ストレスいっぱいになる。

最終的には、上司自らが、乗り出していかなければならないという状況になるという事は、

会社では、よくあることです。

 

 

上司の中には、これが、仕事だ!と思われて、自分で解決して、喜びを感じる方も

良くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

上司の方が、担当をやられていた時は、上記のことがないように、一生懸命やられていたと思います。

なぜ、出来ないのかと悩まれると思います。

 

 

このような状況の場合は、このように考えられたらいかがでしょうか

 

 

  1. 部下と自分とは、受けてきた教育と環境が違う。
  2. 考え方やマインドも違う。
  3. その部下ごとに指示した内容に対しての受け方や経験も違う。
  4. そのため、同じように指示してもその指示だけでは、動けない部下もいる

 

 

もし、そのように考えることが、出来れば、素晴らしいです。

 

なかなか、そのように考えることは、出来ません。

 

そのように考えることが、部下を育てて、部門の目標を達成させて、

会社が成長する第一歩となります。

 

 

上司の方は、具体的な行動としては、計画を説明するときに、部下の反応を読むことですが、

これは、すごく難しいことです。

 

部下のことを客観的にみることは、至難の業です。

 

体の状況が、悪くなり医者にかかると、風邪の場合などは、症状が出ているので、

薬を出したりしますが、
状況が見えないときは、

医者は、まず、状況を聞いて、その後、検査をします。

その検査結果を見てから、診断して治療に入ります。






 

医者が、この状況が見えないのと上司が、部下の状況が見えないのと同じ状況だと考えます。

 

医者は、状況が見えないのに、長年の感で、治療を開始するでしょうか?

 

開始しないと思います。

 

それは、ものすごく危険な行動です。

 

 

上司の方も、同様で見た目だけで、部下に対して行動することは、とても危険です。

 

アセスメントをすることをご提案します。

アセスメントをすれば、部下の方の状況が見えてきます。

 

そして、その部下のマインドに合わせて、部下に対する言い方や聞き方、

指導方法も変えていく必要があります。

 

 

 

ページの先頭へ

 

 

 












 

部門のプロジェクトを成功させるために、部下を導くための考え方

まず、部下の方に、「あれやれ」「これやれ」と言ってもなかなか自分が、
考えていたようには動いてくれないのではないですか?