現在のような変化の激しい時代には、世の中の状況やそれに伴う自社のビジネスの進め方に対して、
社員が、研修を受ける場を会社として、提供する事が、重要になります。
同じ題材で、研修、研修の中のワークショップを実施する事によって、
社員の内容の理解と社員間のコミュニケーションを
する事が出来ます。
その後の仕事に有益な研修となります。
【全社員研修とは】
部長以下、社員が同じ研修を一緒に受ける研修
【全社員研修の目的】
- 同じ職場で働く上司と部下が、同じ研修を受けることによって、コミュニケーションを図る場とする。
- 同じ研修を受ける事により、同じ内容を理解する。
- 研修内のワークショップでの作業や話し合いで、お互いのマインド、考え方や気持ちを理解する。
- お互いマインドを理解して、仕事での各自への対応に役立てる。
【全社員研修でのグランドルール】
- 研修時は、上司、部下の関係を無くして受ける。
- 上司は、部下に対して、頭ごなしに意見を否定したり、自分の過去の経験を話して、リードしない。
- 部下は、上司に遠慮をして、上司の発言を待ってから、同様な意見を言わない。
- 部下は、積極的に自分の意見を話す。
- 全社員研修終了後、上司は、別の場所で全社員研修での部下の態度や意見を否定しない。
- 全社員研修終了後、部下は、上司の意見に対して、陰口を叩かない。
【実際にあった全社員研修での失敗例】
- 部長が、ワークショップをリードして、部下の意見を批判、自分の研修内容と違う経験談を語る。
- 部長が、部下に指示して、自分は、やらない。
- 寝ている上司。
- 研修のワークショップに積極的に参加しない部下
- 仕事との理由で、中途退席。
- 研修時にスマホ操作。
【なぜ、全社員研修が、必要なのか】
上記の実際にあった全社員研修での失敗例のような状況は、
全社員研修を実施するとあらわれる現象です。
この状況が、職場での現在の状況です。
これでは、普段の仕事も若手の力を伸ばすようなことなど出来ずに、
上司のやり易いような仕事の進め方に
これを排除しなければ、今後の成長は、望めません。
部門を成長させる為に職場内での関係を知るために全社員研修を実施して、
その状況を、講師が、直す。
成長するような態度に社員を変える為の研修が本来の研修の目的になります。
