社内で新しい事を実行すると、必ず、不満をもつ社員が出て来るのが常です。
今迄、やっていたやり方を実行する事が、その社員にとって正しい事で、
習熟した作業でやり易いのかもしれません。
しかし、ビジネスのスピードが、速くなっている現在、社員が不満を持つから実行出来ないでは、
“御社の船”は、沈んでしまいます。
不満を持っているような社員が、出てきた場合は、
1.その社員の方が、新しい事に対して、どの様な観点で、不満があるのかを聞いて、
理解してその社員の行動に
2.何も言ってこない社員が、どの様にその新しい事に対して、考えているかを把握して、
話を聞く必要があります。
この点を実行するのは、その社員の上司ではなく、
利害関係のない第三者が実行する事をお勧めします。
理由は、納得させる為に、強引に推し進める可能性があるからです。
上司は「上からの指示だから、しようがないんだ」「やってくれないか」という様に
進める可能性があります。
大事なのは、
1.トップの決断を実行する事。
2.実行する為に事前に社員の方のマインドを理解しておく事。
3.「組織従順性」が、低いマインドの社員とのカウンセリングを実行して、
考え方を知り、状況を説明する事。
社内の変化を恐れない事が、ビジネスの成功のもと