あなたへの報告は、良い事ばかりではありませんか?
トップからの質問に対して、マネジャの方は、良い事ばかりをあなたに報告していませんか?
問題が起こった時に始めて知る件は、ありませんか?
この事について、考えてみる必要があります。
マネジャは、トップからの質問に対して、ほとんどのマネジャは、良い事ばかりしか言いません。
後は、頑張っていますとかの言い方になります。
しかし、現場では、問題は多く起こっています。
問題になりそうなことで、解決しなければならない事は、いっぱいあり、改善していかなければならないことは、
いっぱいあります。
でも、マネジャは、トップに良い事を話します。
マネジャの方は、トップと面談の機会があると、「なんか良い事はないのか?」と言って、
あえて部下に良い事はないかを聞いて、トップに話します。
なぜ、良い事ばかりを話すのかは、それは「トップの方が、怖い」からです。
怖いという言い方は、大げさかもしれませんが、問題をトップに伝えて、怒られないか?
自分のマネジメントが、悪いと思われないか?
という様な事を、マネジャは、良く考えるものです。
これって、会社にとって危険では、ありませんか?
実際、このような事は、トップに対する事と同じように、マネジャに対しても、部下は、悪い事を伝えません。
部下から伝わらずに、お客様からや仕入先様からのクレームが、マネジャに直接に伝えられて、
始めて、マネジャが
何か良い事はあるか?と上から聞く事はあっても、何か問題になりそうなことはないか?
別に怒らないから、言ってくれないかという様な言い方をして、聞く上の方は、余りいらっしゃいません。
いかがでしょうか?
あなたへの報告は、良い事ばかりではありませんか?