　業種にもよりますが、物を販売する場合やソフト開発等のソリューション等は、一度導入してしまうと翌年も販売することはない場合もあり、既存顧客への売り上げは、前年度対比で下がっていく可能性があります。また、競合企業もあり、価格競争もあって、売上金額や、利益が下がってしまう可能性もあります。
　そのような企業の場合、毎年、新規顧客を開拓していく必要があります。
新規に販売していくためにどのようにしていけばよいのでしょうか？

　IoT、AI、クラウド化が進んでいます。世の中の仕組みが変わってきています。
時代の変革期に会社としてどのような取り組みが必要かを考えて、自社の販売も変革期に合わせて変革して実行していかなければならないと思います。
売上がなだらかな曲線で下がっていく場合、頑張ればということで、既存の営業活動や現状の製品ラインナップを進めていくことをしてしまうことがあると思います。「頑張れ」という号令のもとに全社一丸となって、頑張っていくことがあると思います。

　今のような変革期の時代には、自社も変革していかなければ、時代についていけません。
それでは、どのように自社も変革していけば良いのでしょうか？

　その答えは、お客様にあります。

　お客様が希望する製品やサービスを新しく作り上げていくことが重要です。
お客様と一緒に新しい製品やサービスを作っていく必要があります。
そのために営業員の営業の方法や社内の対応を変えていく必要があります。
現状維持の製品作りやサービスの維持では、革新的な競合企業には、勝てません。
お客様の必要な新しい製品や新しいサービスをお客様と一緒に作り上げていくことが必要になります。

　そのような活動することが、今の変革の時代に「新規にお客様を開拓していく」ことに繋がってきます。